こんにちは、なゆまゆげです。
8月2日、8月5日の2日間で日経平均が約7000円の下落をしました。加えてドル円も円高方向に振れ、今年から新NISAで投資を始めたばかりの方々を恐怖が襲いました!
また、8月5日の下落幅は4451円28銭安と過去最大の下落を記録することになりました。
何が原因?
今回の日経平均暴落については、下記のことが大きな原因と考えられます。
- 日銀の利上げ(更なる利上げを示唆)
- アメリカの利下げ
- アメリカの経済減速
それぞれ見ていきましょう。
日銀の利上げ(更なる利上げを示唆)
7月30日~31日の金融政策決定会合にて、金利を0.1%から0.25%へ引き上げることを発表しました。ここまでは市場では織り込み済みだったと思います。
しかし、これに加えて継続的に利上げを行っていく方針であることを政策決定文に明記しました。
この点は想定外だったと思います。しばらくは0.25%で行くものと思っていましたが・・・。
アメリカの利下げ
アメリカに関しては、ここしばらくは金利据え置きで来ていましたが、今年の9月に利下げを行う可能性を示唆しました。日銀の利上げと相まって、大きく円高が進む原因となりました。
円高によって日経平均に大きく寄与する輸出関連株への影響も大きいため、株価への影響も相当あったものと考えます。
アメリカの経済減速
アメリカの雇用統計の発表を受け、景気減速の警戒感からかアメリカ株も大きく下落しました。日本株もこれに連動する形となりました。
SNSの反応
株価が気になって仕方ないんですね。わかります。
年初来でプラマイゼロなら全然OKだと思います。私なんて・・・。
私は気絶しときます・・・。
まとめ
いくつかのことが重なって今回の日経平均暴落となりました。日経平均はどこまで下げるのか、というのはわかりませんが長期投資という観点でいえば良くある暴落イベントの一つと捉えることができますよね。余裕資金で投資を行っているのであれば焦って売却する必要もないと私は考えます。
この辺りは、個人によって考え方も異なりますので何が一番か、とは一概には言えませんが焦って何かをするのが一番良くないとだけ言っておきます。
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